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表参道ヒルズで,荒木経惟写真展「男 ―アラーキーの裸ノ顔―」

男 アラーキーの裸ノ顔 (ダ・ヴィンチBOOKS)

表参道ヒルズで,アラーキーこと,荒木経惟さんの写真展「男 -アラーキーの裸ノ顔- 」が開催されています(無料)。

Otoko Omotesando hills

Otoko hadaka no kao

月刊誌『ダ・ヴィンチ』の,ビートたけしの撮影で1997年に始まった巻頭連載企画「アラーキーの裸ノ顔」で,2014年までの17年間,

da Vinci
下は14歳から上は95歳まで,作家,俳優,映画監督,スポーツ選手,ミュージシャンなど,各界で活躍している200人以上の男の“裸ノ顔”が,撮り下ろしも含めた全207点に及ぶ写真作品が,ここに公開されています。

被写体になったのは,
赤塚不二夫,浅野忠信,いかりや長介,遠藤憲一,及川光博,王 貞治,桂 歌丸,堺 雅人,須賀健太,園 子温,染谷将太,五代目中村勘九郎,仲村トオル,野村萬斎,十代目坂東三津五郎,ビートたけし,魔裟斗,松田龍平,三宅一生,山田孝之…などなど

撮影はモデルとの“真剣勝負”と言うアラーキーは「一期一会だと思って,二度と(このモデルは)撮らないと思って撮っている」。2度撮ったのは,ビートたけしだけ。
男―アラーキーの裸ノ顔―
その理由は,「『時代を代表している』とか『不良性がいい』とかあるけど…。まあ好きってだけだよ」。
1997年と2014年に撮影された,ビートたけしの写真は,写真展の会場入り口に大きく飾られています。

好きなものや,人は,何度でも撮りたくなっちゃうものだと思うけど,「1度だけ」って決めたら,ホントに真剣勝負。
でも,撮影した後に,これでいいのかとか,迷いとかなかったのかなぁ…。

ライティングも焦点の位置も,一般的な作法とはちょっと違うので,かえって引き込まれる「男の顔」の写真たち。
「顔」の撮影時は,アサヒペンタックスの6×7カメラで,もちろんフィルムで撮影することにこだわって撮っています。その様子は,会場の中に置かれたモニターで見ることができます。

長く同じジャンルのものを撮り続けると,きっと見えてくるものがある。
僕も,いつか「確信」を感じてみたいなと思いました。

荒木経惟写真展「男 ―アラーキーの裸ノ顔―」
期間:2015年4月24日(金)~5月6日(水・休)
時間:11:00~21:00 5月6日(水・休)は~18:00
場所:表参道ヒルズ 本館 B3F スペース オー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10
入場料:無料

会場内は,ショップ内を除き,撮影禁止

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