ウィンブルドン2015男子シングルス決勝は,ジョコビッチの勝利に。
テニスのグランドスラム(4大大会)である,イギリスのウィンブルドンで,7月12日,男子シングルス決勝が行われました。
第1シードで世界ランク1位のノヴァク・ジョコビッチ(セルビア)が,第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)に,7-6 (7-1), 6-7 (10-12), 6-4, 6-3で大会3度目の2連覇を達成して優勝を飾りました。
緊張感の伝わってくる,いい試合でした。
ジョコビッチとの2年連続となる決勝で,今年こそ,芝で,フェデラーに勝ってもらいたいと思いましたし,2セット目のタイブレークをフェデラーがとったときは,会場の盛り上がりは,ものすごいものだったので,やはり,未だに,世界ランク1位在位最長記録のフェデラーは,「王者」なんだなと,再確認させられました。
ジョコビッチは,彼のコーチのベッカーと並ぶ,3度目のウィンブルドン優勝(フェデラーのコーチのエドバーグはウィンブルドンで2度優勝)で,ウィンブルドン連は,2003-2007年に5連覇していたフェデラー以来となります。
2012年のウィンブルドンで優勝していらいのグランドスラムでの,「王者」の勝利,見たかったけど,決勝に限っては,ちょっとアンフォースとエラーが多かったかな。でもまぁ,しかたないですね。
女子シングルス決勝は,第1シードのセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)が,3年ぶり6度目の優勝。第20シードのムグルサ(スペイン)に6-4, 6-4のストレート勝ち。フェデラーもセレナも33歳なんですね。
女子ダブルス決勝は,第1シードのヒンギス(スイス)/ ミルザ(インド)組が,第2シードのマカロバ(ロシア)/ ヴェスニナ(ロシア)組を,5-7, 7-6 (7-4), 7-5の逆転で下して優勝。ヒンギスもすごい,34歳。
男子ダブルス決勝は,第4シードのロジェール/ テカウ組が,初優勝。アンティルってどこだ?と思ったら,カリブ海にあるようですね。
車いすテニスの男子ダブルス準決勝で,第1シードの国枝慎吾/ ウデ組は,残念ながら,フェルナンデス(アルゼンチン)/ N・ペイファー(フランス)組に,3-6, 5-7のストレートで敗れています。ウィンブルドンの車いすテニスではシングルスが行われません。
こちらもWOWOWでの放映もありましたが,真ん中を抜かれるなど,ちょっと息が合っていない感じだったかな。国枝選手,悔しそうでした。
次のグランドスラムは,もうすぐの8月末からの,全米オープンでの,熱い戦い。
楽しみですね。
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