日本三大薬湯「松之山温泉」「越後妻有 大地の芸術祭2015」
近づいてみると,実は,これもアート作品。
→「ステップ イン プラン」
松之山温泉への入り口の看板の役目も,もちろん果たしています。
登ってみましょう。
温泉街とは,ちょっと離れたところにある「越後松之山温泉 旅館明星」に宿をとりました。
今から700年ほど前の南北朝時代,一羽の鷹が舞い降りて傷ついた羽を休めているのを木こりが見つけ,そこにコンコンと湧く熱泉を発見したという伝説が残っている「松之山温泉」
かなり熱めの温度で,今まで知っている温泉とはちょっと違う,不思議な香りのする温泉です。
その薬効の高さから有馬・草津と並び日本三大薬湯と呼ばれているのは,知りませんでした。
泉質は,弱アルカリ性のナトリウム・カルシウム-塩化物泉。ホウ酸含有量は日本一とのこと。
約1000万年前の化石海水が,地圧によって湧出してくる「ジオプレッシャー型温泉」なのだそうです。
そうそう!小正月には婿投げ・墨塗りの奇祭が行われる場所としても有名ですね。
夜は,ぐっすり。
で,朝風呂で,また,すっきりして,
良い温泉に,美味しい料理。
また,ここに,来たいです。
松之山温泉の入り口にも,オブジェが
峡谷の燈籠
夜になったときに,写真を撮りたかった。
メタモルフォーゼ―場の記憶―「松之山の植生を探る」
トリエンナーレの最初の年,2000年の作品ですね。
例えば,これは,長年の風雪と共にこの土地に育まれたブナ,ミズナラ,ホオノキなどの「木肌」。
毎回,「越後妻有 大地の芸術祭」に来るときは,どこに泊まろうか,悩むのですが,今回は,ここで正解。
トリエンナーレなので,3年に一度ですが,芸術祭が開催されない年にも,ちょっと来てみたくなりました。
引き続き,「越後妻有 トリエンナーレ大地の芸術祭2015」エリアや個別作品ごとに,記事を書いていきます。
INDEX的な記事は,こちら
芸術祭は,9月13日(日)まで。
まだの方は,ぜひ!
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