AVルームが欲しくなった！BenQ DLPプロジェクター HT3050 実写編とまとめ

BenQのRec.709対応DLPフルHDホームシアタープロジェクター「HT3050」を，みんぽす「モノフェローズ」経由で借りてモニターしました。

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個人的には，過去にDLPプロジェクターを買ったことはあるのですが，小規模のセミナーのプレゼンに持って行ったくらいで，あまり活用できていませんでした。ま，何かあったときのためのバックアップ用ですね。

で，今回のBenQ DLPプロジェクター HT3050のレビューをするにあたって，さすがにちゃんとしなくちゃと思って，

楽天経由で，プロジェクタースクリーン（75型相当・三脚式） 購入しました。

HT3050の画素数は，Full HD (1920 x 1080)なので，YouTubeが最低でも観られればいいなと，HDMI接続できるChromecastも購入。

前編（スペック･外観）は，こちら

まぁ，希望は100インチのスクリーンだったのですが，家が狭いので，量販店でサイズを見てビビり，75インチ相当の4:3のアスペクトレシオのスクリーンに落ち着きました。

そしたら，なんとHT3050には色を調整してくれる「壁スクリーン」モードなんてのが，あるじゃないですか。
壁なら，ありますよ。おあつらえ向きの空いてる壁が…。
また，プロジェクターのモニターがあったら，壁とスクリーンで見比べてみますね。

設定は，わりと簡単。
表示の通り，やっていくだけ。
あ，起動音が大きいのは，なんとかなりませんか？

でも，きちんと垂直，水平のラインを出すのは，狭い家で据え置き型ではないスクリーンだと，ちょっと難しいかも。

さらに，HT3050のスペックでは，投写距離が，60型相当だと約1.51-1.97m。80インチだと約2.02-2.63m。
この1.5mとか2mの距離が，うちでは確保するのが困難で，

1.3倍のズームを使っても，75インチのスクリーンが余ってしまう位置にしかセットできませんでした。
ま，それでも42インチのテレビより十分大きいですけれどね。

まぁ，気を取り直して，YouTubeのFullHDスペックの動画を見ているうちに，まわりが暗いので，どんどん引き込まれている自分に気がつきました。Blu-rayなどは当たり前すぎて，あっけないくらいきれいな画質で映画を楽しむことができました。やっぱりくっきり抜けの良いDLPの画質は，良いですね。スクリーンもわざわざ購入して良かった。

ポジションとしては，
スクリーン→プロジェクター→自分
となったので，後ろ向きになっている10wのスピーカーも，ちょうど便利な感じ。
ただし，テレビ台の中にあるビデオレコーダー類と接続するためには，（テレビとは反対側から映す場合）それなりの長〜いケーブルが必要になるとか，新たにコンセントを確保しなくてはいけないとか，HT3050導入に当たっては，クリアしなければいけないポイントはいくつかあります。
音は，それなりですが，動作音（主にファン）もそれほど聞こえてこないので，個人的に映画やプロモーションビデオなどを観る分には，十分楽しめます。で，広い家と，自分専用のAVルームが欲しくなりました（笑）。

ただ，日本の家屋の場合，AVルームなんて夢のまた夢で，そこまでは余裕がない場合が多いので，ケーブルにしろ，接続方法にしろ，サイズにしろ，無線で接続できるような工夫も採り入れられたらいいなと思います。プロジェクタを使うまでのハードルの高さをなんとかできるといいなと思いますよ。

ただ，FullHDスペックで録画されている動画ではない場合は，やはりアラが目立ちますね。
DLPプロジェクターで可能かどうかわかりませんが，アップスケールでFullHDな高解像度にする機能があれば，さらにYouTubeなどのインターネットの動画にどっぷり浸かれそうです。そのうち4Kにも対応するプロジェクターもBENQから，出てきそうですね。その際は，ぜひ，アップスケール機能を付けてください。

以上でBenQ DLP Projector HT3050のレビューはおしまい。
ちょっとした夢を見ることができました。
ありがとうございます。

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