FUJIFILM X-Pro2の「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」で飛行機の離陸を撮る。

FUJIFILM X-Pro2 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS

モノフェローズ経由で，FUJIFILM X-Pro2と，FUJINONレンズのXF35mm F2 R WRを合わせて拝借しています。
今回はモフェの友人ブロガーズに羽田の第1ターミナルに連れて来てもらいました。ありがとうございます！

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FUJIFILM X-Pro2を使う時に，新しいファインダーを抜きにして語ることはできません。X-Pro2のファインダーは，OVF（光学）とEVF（デジタル）のアドバンテージを融合させた3種のファインダースタイル「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」（←長いよっ(笑））を搭載しています。

光学ファインダー（OVF）使用時でも，光学像上にピントエリアや画角，撮影設定情報を表示することができるので，離陸する飛行機に，コンティニュアスAF（オートフォーカス）でピントを合わせつつ，飛び立って視界から消えるまで追いかけることができます。

コレに加えて，X-Pro2では，最速1/8000秒のシャッタースピード（メカニカルシャッター）と，約8.0コマ/秒の連写が可能。けっこうスポーツ写真とかも，いけちゃいますね。
光学ファインダーで，画角の外も見ることができるので，被写体が入ってきた瞬間を狙うこともできます。

冒頭の写真を1枚目として，約8.0コマ/秒の連写をしてみました。

と，まぁ，こんな具合。
AFを外さず，撮り続けてくれるのが，ありがたいですね。
JPEGなら，高速連写モードで，83枚撮り続けてくれます。可逆圧縮RAWなら33枚，非圧縮RAWだと27枚。
スペック的には十分過ぎるくらいです。

同じようにして撮った写真を，あと何枚か。

FUJIFILM X-Pro2の記録画素数は，［L］の＜3：2＞で6000×4000ピクセルになります。
この日は，「空港で撮れればラッキー！」くらいにしか考えてなかったので，XC16-50mmF3.5-5.6 OISしか持っていなかったのですが，思った以上によく撮れます。

6000×4000だと，トリミングしてもまだまだ十分使える写真になるので，望遠を持って来なかったときも，なんとかなりそうです。

ちょっとやってみました。
すぐ上の写真をPhotoshopで切り取って，少しアーティスティックにレタッチしてみました。

続いて，この写真も。

6000×4000

2000×2000で，飛び立つ飛行機を中心に切り取りました。

ピクセル等倍（480×480)でも表示させてみます。
XC16-50mmF3.5-5.6 OISの手ぶれ補正機能が上手く働いてくれているようです。

X-Pro2には，RAWのカメラ内現像機能は搭載されているのですが，JPEGの画像を切り取ったり，色を調整したりすることはできません。なので，上の写真は，Photoshopで切り出しています。

切り出した画像を，

Photoshopでレタッチ。

ちょっと迫力のある写真になりました。

FUJIFILM X-Pro2のポテンシャルの高さを体感できました。

というわけで，
ぜひ，このレビューを「みんぽす」で評価してください。
（「みんぽす」の使い方）

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