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インスタグラム(Instagram)の地図ロケーション機能で,自宅がバレる前にできること。

オシャレなお店,美味しそうなお店に入る前に,食べログのチェックは普通として,インスタグラムをチェックすると,かなりダイレクトにその場所の様子がわかるので,店名などのロケーション情報付きの投稿はありがたいのですが,自分のInstagramへのポストをチェックすると…やはり,自宅周辺のポストが多かったりしませんか?

Instagramには,投稿した写真を地図上で見る機能(フォトマップ)があります。

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上の図で○で囲んだ,プロフィール上のロケーションタグをクリックすると,

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世界地図上で,写真と地域ごとの投稿数などがわかります。

ま,これだけなら良いのですが,この地図,拡大できます。

ちょっとゾッとしました?

そう,普段から自宅でインスタグラムの写真を撮ってシェアしている人は,自宅周辺の投稿数が多くなるので,他のインスタグラムのユーザーから,この人は,この辺りに住んでいるのかな?ということがなんとなくわかってしまいます。職場や,よく行く場所も,もちろん。Instagramに投稿した写真自体には,Instagramが自動的にジオタグ(緯度経度)が削除されるので,写真のEXIFデータから位置情報が漏れる心配はありませんが,この地図(フォトマップ)は,ちょっとやっかいです。

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なので,自宅周辺や,自分がよく立ち寄る場所で撮ったInstagramの写真は,場所の情報(場所の名前)を編集で削除しておくことができます。

そのやり方ですが,右上の「編集」をクリック(タップ)すると,数字の色が変わります。

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左の真ん中あたりの「3」は,新幹線の中で撮った写真ですが,この写真から,位置データを削除したいと思ったら,この写真だけ表示されるようにズームするか,あるいは,数字をクリックします。

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すると,位置データを削除したい画像が表示されます。
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「すべて選択解除」をタップ。

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位置情報タグを削除して良いか聞いてきますので,「承認」をタップ。

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これで,位置情報がInstagramにアップロードした写真から削除されました。

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あとは,根本的な方法として,iPhoneだと,「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」をOFFにする,あるいは,アプリごとに,位置情報サービスの設定をすることも可能です。

完全に位置情報をOFFにしてしまうと,地図とかがかなり使いづらくなってしまうので,やはり,基本は,「自宅で写真は撮らない。」というのが最も有効な安全策だとは思います。が,酔っ払って,家に帰ってきたいきおいで,ビール瓶やワインボトルのラベルとか撮って,ついシェアしてしまう…なんてことはあると思うので,上のように,たまに,自宅周辺まで地図をズームして,選択的に写真から位置情報を削除するというのが,現時点では,妥当な線なのではないかと。

Flickrのように,自宅周辺で撮った写真は,地図にも表示されないようにするという設定ができれば便利なんですけれどね。

というわけで,一応,Instagramを使う上での注意喚起でした。

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