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熊本地震の避難長期化で口腔ケア保てず肺炎入院患者急増

肺炎入院患者が地震後に急増 熊本県内 避難長期化で口腔ケア保てず

 熊本地震後、熊本県内の災害拠点病院になっている国立病院機構熊本医療センター(熊本市中央区)で、肺炎による入院患者数が前年同期と比べて倍増していることが西日本新聞の取材で分かった。熊本赤十字病院(同市東区)でも2割近く増加。地震による関連死疑い20人のうち、熊本県外に転院後に死亡した男性(87)は誤嚥(ごえん)性肺炎だったと確認された。避難生活が長期化する中、歯磨きなどの口の中のケアが不十分になると、特に高齢者は口の中の細菌が気管に入って引き起こす誤嚥性肺炎の危険性が高まるとされ、専門家は注意を呼び掛けている。

長引く避難所生活でおろそかになりがちなのが口腔内ケア。

水不足や洗面台の数が限られるなどの事情で歯磨きがしにくくなり,口の衛生状況が悪化しやすくなります。

「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」は,口腔内の唾液や細菌が誤って気道に入り込むことで起きる肺炎です。もともと高齢者に多いのですが,震災時は抵抗力が落ちる上に口腔ケアが不十分になるため,誤嚥性肺炎の患者が増えたり,より深刻になって震災関連死につながったりすることも。

10pointsavoidpneumonia

誤嚥性肺炎を防ぐ10のポイント

口腔ケアの具体例:歯ブラシによる歯垢(プラーク)コントロール,舌の清掃,歯間ブラシ,洗口剤による口腔洗浄,顔面体操,舌のストレッチ,唾液腺マッサージ

誤嚥性肺炎は重症化すれば死を招く恐れがありますが,継続的な保健指導と啓発で命を守ることもできるので,積極的に口腔内ケアを行うよう,近くの高齢者へ話しかけて,誤嚥性肺炎を回避するようにしましょう。

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