「OS X」が改称され，「macOS」に。Siriも来るよ！

アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで開かれている年次開発者会議「WWDC 2016」。

2001年から15年続いた「OS X」が改称され，「macOS」に。

最新版のmacOS Sierraは，この秋にリリース予定。

macOSでも，いよいよ，音声エージェント「Siri」への対応が発表されました。

iOSデバイスからコピーしたコンテンツを，MacやiPadにペーストすることが簡単に行える「ユニバーサルクリップボード」機能は，便利そうです。

Apple Payは，また，日本での対応は先送り。中国オシが今回のキーノートでは，すごかったなぁ。

iOSデバイス用OSの最新版「iOS 10」が発表されました。
公式リリースは，やはりこれも，2016年の秋。

CarPlay対応アプリなどでSiriを利用することが可能になるので，ますます単体のナビは，売るのが難しくなりますね。

日本ではそれ程でもないと思うのですが，SMSスパムみたいなのが，自動認識されてブロックできるように。また，留守番電話の内容をSiriが読み上げてくれたり，テキスト化されたりするのも，便利そうです。日本語でも，大丈夫かな？

「メッセージ」では，絵文字の大きさが３倍に。また，テキストがエモーショナルに動いたりする機能拡張や，カメラ，写真機能なども追加。より，メッセージがインタラクティブに楽しくなりそうです。このあたり，LINEの影響もありそうですね。

Apple Watch用OSの最新版「watchOS 3」も発表されています。
手書き文字入力機能で漢字もサポート。日本語は…どうなんだろ？

地域ごとに対応した緊急連絡先に連絡することが出来る「SOS」機能は，他のスマートウォッチなどにも搭載されそうですね。

残念ながら，期待されていたウワサのMacBook Proなどの発表はありませんでした。

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