ジョコビッチ，生涯グランドスラム達成！ 全仏オープン2016

テニスの全仏オープン（フランス/パリ・ローランギャロス）大会最終日の男子シングルス決勝戦で，第１シードのノヴァク・ジョコビッチ（セルビア）が，第２シードのアンディ・マレー（英国）を，3-6，6-1，6-2，6-4の逆転で下しました。

全豪オープンで６度，ウィンブルドンでは３度，全米オープンで２度優勝している世界ランキング1位のジョコビッチは，全仏大会初優勝で，生涯グランドスラム（全豪・全仏・全英・全米の四大大会で優勝）を達成。さらに，昨年のウィンブルドンから全米オープン，今年の全豪オープンと３大会連続で優勝しているジョコビッチ。今回全仏のタイトルを獲得したので，グランドスラム４大会連続優勝となり，男子テニスでは約半世紀ぶりの偉業達成。生涯獲得賞金で１億ドル（約１０９億円）を突破した史上初のプロテニス選手となりました。

昨年の全仏の決勝戦でジョコビッチを下して優勝したのは，ワウリンカでした。最後にグランドスラム４大会連続優勝を達成したのは，オーストラリアのメルボルンの会場のコートの名前にもなっている，ロッド・レーバーによって達成したもの。これは1969年のこと。

女子シングルス決勝戦は，第４シードのムグルサ（スペイン）が，前年度チャンピオンで第１シードのセリーナ・ウィリアムズ（アメリカ）を，7-5, 6-4のストレートで下し初優勝。ムグルサは，２０１４年の同大会２回戦でもセリーナを破っています。

車いすテニスの男子ダブルス決勝戦では，第２シードの国枝慎吾/ リード（英国）組が，ジャミレス（フランス）/ オルソン（スウェーデン）組を，6-3, 6-2のストレートで下し，国枝は２連覇と７度目の優勝を達成！素晴らしい！車いすテニスの男子シングルスで，国枝は，フェルナンデス（アルゼンチン）に，3-6，2-6で準決勝敗退しています。

車いすテニスの女子ダブルス決勝では，第２シードの上地結衣/ ワイリー（英国）組が，第１シードのグリフォオン（オランダ）/ ファン=クート（オランダ）組を，6-3, 4-6, [10-6]のフルセットで下し，２年ぶりの優勝を飾りました。おめでとうございます！

ノヴァク・ジョコビッチ使用ラケット ヘッド(HEAD) ユーテック グラフィン スピードプロ G2 YOUTEK GRAPHENE SPEED PRO 18x20

使用シューズ（アディダス）adidas 07.0 barricade

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