とってもリアルなロシア製絵画風写真加工アプリ「Prisma」の使い方,楽しみ方
Prismaという写真にデジタルエフェクトをかけるアプリがかなり流行っています。
もう試しました?
Prisma – Art Filters and Photo Effects for Images, Picture Editor for Instagram
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント
ごめんなさい,まだAndroid用のアプリは,無いみたい。
ロシア製のアプリなのですが,人工知能とニュートラルネットワークを使って,写真の画像を,歴史的に有名な画家,例えばゴッホ,ピカソ,ムンク,北斎らが描いた本物の絵画のように加工してくれるのが,このPrismaの特徴。
こちらは,Prismaで加工した画像を,Snapseedでモノクロに加工したもの。
北斎風の"Wave"というフィルター。
いつも見ている景色や見慣れた人物が,ユニークな世界に変わるのが面白いですね。
自分がiPhoneで撮った写真でも,このアプリからでも写真を撮ることができます。
撮ったらそのまま,あるいはカメラのライブラリーから,写真を選びます。
Instagramで公開するのが,このPrismaのデフォルトなので,写真は正方形に加工されます。
写真を選んで,「USE」をタップ。
正方形のフォーマットに合わせて,必要があればトリミング(Crop)して正方形に合わせます。
「Next」をタップ
下にフィルター(サンプルの画像)が並ぶので,好みのフィルターを選んで,ライブラリーに保存,あるいはそのままInstagramへアップロード。
使い方は,とても簡単。
失敗したかも…って写真も,それなりの名画風になるので,苦し紛れの1枚でも(笑)。
最後に使ったフィルターが,常に左に表示されるのが,ちょっと便利。
現在選べるフィルターは,34種類!
フィルターの選び方は,フィルターのサンプルに顔が入っているものは,人物を撮った写真用,景色はそれ以外をというのが,ざっくりとした選び方。
モノクロ系は,モノクロのサンプルになっているので,慣れてくると,あまり気分にあわせて,好きなものをどうぞ。選び方にキマリはありません。
フィルターのエフェクトのかかり方は、できた画像を左右にスライドするとパーセント表示が出るので、これで調整できます。数字とエフェクト量があまりリニアではない気がするけど、まだ、進化途中ってことで。
Prismaフィルターをかけた写真をモノクロにするには,他のアプリ,例えば,Snapseedをさらに使えばOK。
Snapseed
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル
デフォルトでは,右下に「Prisma」のロゴマークが付きますが,これは,一番最初の画面にある「設定」から,「Enable Watermarks」をオフにすれば,表示されなくなります。
自分の名前を選べるようになったり,すかしっぽく入れられるようになるといいのにね。
で,このPrismaを楽しむには,セルフィーでも,デジカメ写真をiPhoneに転送したものでもいいのですが,Instagramで,タグ付けをするのが,オススメ。
#Prismaは,基本として,地域名を"Prisma"の後につけるのが,作法のようです。
例えば,ロシアなら,#PrismaRU とか #PrismaRUS,サンクトペテルブルクなら#PrismaSPB。
東京なら,#PrismaTokyoか,#PrismaTKYとか。
でも,あまり撮った場所にこだわらず,適当につけている人も多そうです(笑)。
で,#Prismaのタグをつけておくと,けっこうな確率で,オフィシャルのアカウントが見に来てくれるみたい。まぁ,これもAIかもしれないけど。「いいね」つけてくれますよ。
また,Prismaのユーザーも見に来てくれるので,どんどん地域コミュニティができているようです。
Instagramの世界が,Prismaでさらに広がります。
面白いアプリなので,ぜひ。
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