サーブのスピードにもビックリ！池袋・イタリアン「ビストロワインカフェ・ルコックロティ」」

ビストロワインカフェルコックロティ
http://lecoqroti-ikebukuro.com/

以前，池袋で，ガレットのお店に行ったときに「姉妹店でロティサリーチキンを出すお店が最近できたんですよ」と聞いて，ずっと行ってみたいなと思っていたお店です。

フランス・パリのビストロをイメージした白い壁と木の温かみを感じさせる店内で，シェフは，フランスの星つき店で5年間，修行した方とのこと。ただし，このお店のジャンルは，フランス料理ではなくて，イタリアンのようです。

池袋　イタリアン　Bistro Wine Cafe Le Coq Roti

で，

約半年間続いた仕事が一段落したので，ちょっとアウグスビールホワイトで，乾杯！

ここのお店，ドリンクがとても充実しています。

お通しとして出てきたのが，ちょっとユニークなジャーに入った「つくば鶏とキャベツのコールスロー」
たしかにコールスローなんだけど，チキンのお肉もわりと入っていて，お通しから満足度が高まります。

タパスとして選んだのは，「大人の燻製ポテトサラダ」
華やかな香りは，燻製のクリームチーズが入ってるからかな。このあたりが「大人」なんだと思います。

ちょっと塩っ気のあるものが食べたかったので，「熱々アンチョビキャベツ」も頼んでみました。
お店のスタッフが「熱いので気をつけてください」と熱々のグツグツな状態で，出てきます。

ここまでの料理，あっという間に出てきました。
「飲みたい」「食べたい」に瞬時に応えられるお店って，気持ちいいし，また来たくなりますね。

で，このお店のウリは，

ロティサリーチキン。

これで，４，５人分。
二人で来たので，ハーフでお願いしたのですが，「これを切ります」とわざわざ持ってきてくれました。
こういう心遣い，嬉しいですね。切ったあとの肉は，それはそれで嬉しいのですが，丸ごとのビジュアルは，インパクトあります。

ここのロティサリーチキンは，水と空気がきれいな筑波山麓で大切に育てられたつくば鶏を2日間マリネしたものを使っているそうです。鶏の飼育方法にもこだわって，抗生物質不使用。ロティサリーチキンの調理には合成保存料や化学調味料も使わず，じっくりと低温であぶり焼き。脂も落ちるので，安心，安全，ヘルシーなロティサリーチキンです。

きれいに切り分けて，持ってきてくれました。
これで，二人分。けっこう量があります。
あまった分は，持ち帰ることができますが，美味しかったので，ペロリ。

味に飽きが来ないようにと，サルサソースも出てきました。
このサルサ，さっぱりとしていて，かるい甘みもあります。
たぶん，このロティサリーチキンに合うようにと作られたものなのでしょうね。

肉好きの目と舌を喜ばせるソーセージ「ハーブとレモンピールのブータンブラン」
ジューシーで柔らかくてハーブの香りづけたっぷり。マスタードと一緒に食べるとさらに味が引きたちます。

せっかくなので，ここで，常陸野ネストのアンバーエールに切り替え。
これも，モルトの芳醇な味わいとホップの苦味が効いた，美味いビールです。

〆には，

マロンのクレープ。クレープの生地もしっかりしていて，季節柄，渋皮煮された栗がアイスの中にも，まわりにもちりばめられていて，これは贅沢なデザート。

まわりは，女子会の飲み会をやっていたりして，女性にもかなり人気のお店のようです。
途中で入ってきたお客さんが，「喫煙コーナーある？」と聞いて吸えないとわかると出て行きましたが，このお店，全面禁煙なので，これも，香りや味を大切にしている印。お客さんの健康にも気遣ってくれるのは，ありがたいですね。

また来ます。
ごちそうさまでした。

ルコックロティ

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