EPSON MOVERIO BT-300 と BT-200の違いについて
EPSONから,MOVERIOシリーズの新製品「EPSON MOVERIO BT-300」が発売されます。
BT-200の弱いところをかなりしっかりと,リニューアルしたものになっているので,BT-200とBT-300の仕様を比較してみます。
小型軽量のヘッドセットをかけるだけで,大画面が楽しめるスマートグラスというところは,BT-300もBT-200も変わりませんが,
まずは,サイズと重量
BT-200は,
ヘッドセット 191mm×178mm×25mm(シェード除く)88g(ケーブル・シェード含まず)
コントローラー 56mm×116mm×23mm(突起部除く)124g
BT-300は,
ヘッドセット 185mm×170mm×32mm(シェード除く)69g(ケーブル・シェード除く)
コントローラー 55mm×120mm×19mm(突起部含まず)129g
MOVERIO BT-200よりも,BT-300の方が,ややコンパクトに,さらに軽量化されているようです。
内蔵されているカメラが30万画から500万画素に。
これで,さらにきちんとした動画や静止画が撮れるようになりますね。ARマーカーの認識率もアップします。
Bluetoothの規格が,V3.0で,プロファイルHSP/A2DP/HID/OPP/SPPだったものが,BT-300では,V4.1(Bluetooth® Smart Ready対応 )で,プロファイル HSP/A2DP/HID/OPP/SPP/AVRCP/PANに。
そして,一番大きなポイントは,シースルーグラスに内蔵された液晶パネル画面が,
BT-200では,高温ポリシリコンTFTの0.42型ワイドパネル(16:9)で,画素数が960×540(QHD)だったものが,
BT-300では,シリコンOLED(有機EL)の0.43型ワイドパネル(16:9)で, 1280×720ドット(HD)
と,いよいよ,フルHDではありませんが,HD対応の画素数になり,より緻密な画面を楽しむことができるようになっています。BT-200に比べ 1.8倍の解像度と広色域を実現しています。
BT-200では,Android™4.0上で動作していたのですが,BT-300では,Android™ 5.1プラットフォームに。
内部メモリーも,メインメモリーが,1GBから2GB,ユーザーメモリーが,8GBから16GBへと2倍に増加。
映画の持ち出しなど,余裕ができますね。
さらに,アプリでは,
DJI PhatomシリーズやOzmoなどのカメラで撮影した映像を,アプリ(DJI GO)を使ってモベリオでリアルタイムで目の前で確認することができるようになりました。これ,楽しいだろうな。
また,リコー社製の全天球カメラ「RICOH THETA」で撮影した360°Viewも,BT-300に内蔵された加速度センサーやジャイロセンサーで,頭の動きといっしょに画面が動くというのは,とても臨場感がありますね。
BT-200より,BT-300は,よりリアルにアクティブに快適に,映像を楽しめるようにブラッシュアップしているようです。
ブロガー向けの体験イベントなど,開催されないかなぁ…。EPSON MOVERIO BT-300は,触るのが楽しみなデバイスです。
売り上げランキング: 26,078
売り上げランキング: 77,133
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 江戸の遊び心と人情にふれる。「のみとり侍」(2018.05.23)
- 痛快映画!『レディ・プレイヤー1』(2018.05.14)
- 『グレイテスト・ショーマン』(2018.04.28)
- 「リメンバー・ミー」(2018.04.11)
- 「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」(2018.02.03)
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- 骨伝導方式の聴覚補助器「ETEREO H+」短期インプレッション(2018.05.05)
- 【楽天市場】「クレール・オンラインショップ」からの注文内容確認メールにご注意を!(2018.03.22)
- 晴海線(晴海~豊洲) 開通!2度と撮れない写真を撮ってきた(2018.03.11)
- 「学ぶ」が支える健康習慣。「健康第一」・「学ぶ」タスク 【 PR 】(2018.03.13)
- EPSON PULSENSE PS-600Bの調子が…(2018.02.23)
コメント