アイデアをさらに先へ 「Bamboo slate」と「Inkspace APP」 #makingideas
手書きメモをデジタル化して,編集・シェアできるスマートフォリオ「Bamboo Slate」をWacomから提供していただき,モニター中です。
スマートパッド「Bamboo Slate」は,ふと何かを思いついた時に,電源を入れたBamboo Slateの上に載せた紙に,専用ボールペンでメモしてボタンを押すだけで,その手書きメモやアイデアの図をデジタル化することができる便利なツールです。
デジタル化したメモや図は,さらにこんなことも可能に。手書き文字をテキスト変換(3カ月後から有料),ファイルをお気に入りのアプリにエクスポート,ベクターファイル形式(.SVG)でエクスポート,クラウドサービスInkspaceにデータ保存して、どこからでもアクセス 可能に
Bamboo SlateはA4とA5の2サイズで展開です。使えるノートは8mm(約80ページ)までの厚さに対応していて,市販のノートや紙が使えるのが,いままでのデジタルペンとはちょっと違うところ。
Bamboo Slateを使い始めるためには,Wacom Inkspace APPとWacom IDの取得が必要になります。
Wacom Inkspace App
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
Android機でも,iOSデバイスでも,どちらでも1台のBamboo Slateで対応可能(これまではBluetoothのバージョン制限などにより,それぞれのスマートフォンやタブレットに合わせて,別々のデバイスを購入しなければならないデジタルペンもありました)。
iPhoneのトップページにInkspace APPを配置してみました。
利用規約とプライバシーポリシーに同意をして(この場面で専用フォント使用にも同意するというのはちょっと珍しいですね),
iPhoneのBluetoothをオンにしてあれば,とくにBluetoothの存在を意識せずに使うことができるのも,優れた点。
「マルチファンクションボタン」を今度は,6秒間長押しで,Bluetoothペアリング。
「ペアリング」という言葉すらも出てこない(後で出てくるけど)のは,かなり好感を持てました。
Bamboo Slateの向きを選択します。
ここ,ちょっとわかりにくいので,説明します。
たぶん,iPhoneでも,iPadでも,同じ図が出てくるので,左右どちらがBamboo Slateなのかわかりにくいのですが,
タップして,右側を選んでいますが,この,右側の中に線が入っているのがBamboo Slateです。
この選択は,後からでも変更することが可能なので,iPhone(タブレット)を左に,Bamboo Slateを右にして,横書きで使うパターンを選択しておけば,いいと思います。
Inkspaceをクラウドでも使えるように登録します。
そのために,Wacom IDの取得(無料)が必要になります。
TwitterとFacebookアカウントからのWacom ID登録も可能なようなのですが,現在(2016/11/21)できない状態です。事務局に問い合わせたところ,この件は順次解決される予定とのこと。
なので,現状では,メールアドレスとパスワードを設定して,Wacom IDを取得することになります。
自分の名前を入力して,botとかではないことを証明するために表示された文字を入力(これ,苦手なんですよね,読みにくいから)。この表示自体,まだ日本語に対応していないので,この時点では言語も日本語は選べません。
続いて,3ヶ月間は無料で使える,Inkspace BASICのアップグレード版のInkspace Plusにも登録,アクチベート。
InkspaceのBasicで,通常使用するには問題ありませんが,有料のInkspace Plusにアップグレードすると,
○Ink to Text
手書き文字をテキスト変換。大切なメモは必要に応じてどこでも携帯。
○Ink to Vector
図やメモをベクター形式(.SVG)にエクスポート。
○Ink Collaboration
アイデアをどこでも誰とでもコラボレーション。インスピレーションの共有。
が可能になります。
できれば,Ink to Textは,現状での変換クオリティと便利さを考えると,無料のメニューに入れておいて欲しいなとは,思います。
これで,いよいよBamboo Slateに書き込み,描き込みができるようになりました。
最初の「H」が,インクはかすれてしまいましたが,問題ありません。
「マルチファンクションボタン」でBamboo Slateに知らせます。
すると,画像データのダウンロードと,iPhoneとの同期が始まります。
するとInkspace APPに,今書いた内容が転送されて,表示されました。
認識させる言語は,「日本語」に変更。
デフォルトで,日本語にすることも可能で,アプリの右上にあるクラウドアイコンをクリックして「エクスポートの言語」から「日本語」を選択します。
すごく惜しい!けど,まぁ,このくらいなら,問題ありません。
「丁寧に書けば」という条件はあります。
描いた内容は,スマホに転送してすぐにSNSなどにシェアすることも可能です。
写真(画像)として,もちろん,iPhoneに保存することもできます。
子供の頃,ニャロメは,教科書の端っこのほうによく描いていたのを思い出しました。
書いたメモがその場ですぐにデジタル化されるって,ちょっとワクワクしませんか?
持ち運びもかさばらないので,これで,いろいろ試したいことが出てきています。
これも,「アイデアをさらに先へ」。
これまでのデジタルペーパー,デジタルペンに,ちょっと不満があった人には,Bamboo Slate,導入からとても簡単なので,試してみてはいかがでしょう。
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