ワイドからマクロ,持っていると便利で楽しいスマホ用高画質コンバージョンレンズセット
Seneoから,「Seneo レンズ3点セット(180°魚眼 0.36X広角 20Xマクロ) カメラレンズ iPhone, Sony Xperia, iPad Airなどのスマホ/タブレットPCに対応 収納ケース付き」という,持っているとちょっと便利で楽しいクリップオンタイプのスマホ用レンズを提供していただきました。
可愛らしい収納ケースに,180°魚眼, 0.36X広角, 20Xマクロレンズと,レンズ拭き用のクロスが収納されています。
持ち運ぶのに収納ケースがついてくるのは,とても便利。「今日は,どれを使おうかなぁ…」なんて思えるのも楽しい仕組み。
「Seneo レンズ3点セット(180°魚眼 0.36X広角 20Xマクロ) カメラレンズ iPhone, Sony Xperia, iPad Airなどのスマホ/タブレットPCに対応 収納ケース付き」
入っているコンバージョンレンズのアイコンも,ちょっと可愛らしいですね。
セットには,簡単でわかりやすいインストラクションシート(使用説明書)がついています。
使い方は,全く難しくなくて,スマホやタブレットのカメラのレンズ部分を,このコンバージョンレンズのキャップを外して覆うだけ。目で見て,クリップオンレンズの中心に,スマホのレンズが位置しているように微調整をするとさらに安定した画質になります。
ただし,厚みのあるスマホ用ケースを使っている人は,
こんな感じでも使えれば良いのですが,ケラレが出てしまうので,基本的には,ケースを外して使うことになります。これは,しかたがないところ。
コンバージョンレンズそのものも,クリップから外せる仕様になっているので,スマホ以外でも,(お遊び用途になりますが),デジタルカメラのレンズの上に載せて使うことも可能(その際,押しつけ具合によってデジカメのレンズを傷つける恐れもあるので要注意)。
さて,実際に,使ってみましょう。
180°魚眼, 0.36X広角, 20Xマクロレンズの3種類のコンバージョンレンズがセットに入っていますが,180°魚眼, 0.36X広角は,使い方が似ていて,被写体を選ばないのですが,20Xのマクロは,ややキャラクターや使い方が異なるので,後半で。
東京駅の丸の内側の駅舎の天井を,まずは,普通にiPhone 6Sで撮影
より,写る範囲が広くなるのがわかります。
魚眼レンズは,円形に写る範囲がケラレて,周囲が流れる感じもありますが,ケラレが出ないように撮る方法もありますので,これも,後ほど。
画質は,天下一品のオマケレンズなどと比べても,格段に画質のクオリティが高いのもわかると思います。
iPhone 6Sの35mm判換算の画角は,アウトカメラ(iSight)が「29mm相当」で,インカメラ(FaceTime)が「31mm相当」です。自撮り(セルフィー)や,グループで撮影する時は,インカメラで撮影することが多いと思います。その時に,31mmの画角では,ギリギリ2人か3人しか画面に入れることができませんが,この0.36Xワイドアングルなワイドコンバージョンレンズを付けると,31 x 0.36 = 11mm相当の画角になるので(計算あってる?),かなり画面に入り込ませる人数を増やすことができます。セルカ棒なども,このレンズがあれば要らないですね。
もちろん,このコンバージョンレンズをつけて,動画を撮ることもできます。
ちょっと「クラッと」するくらい,広角なのも,面白いアクセントだと思います。
で,ケラレを出さないように撮るのは,スマホの「パノラマ」機能を使います。
コンバージョンレンズ無し
と,こんな感じで,魚眼で撮影しても,ケラレることなく画像を生成してくれるので,魚眼レンズを使ったときのケラレが気になる場合は,「パノラマ」で撮るのも良いですね。
魚眼。
魚眼の方が,より広い範囲を写し込めているのがわかります。
このパノラマ画像ファイルを,そのままFacebookに投稿すると360゜画像として認識されるので,スマホアプリでFacebookから見てもらうと,ちょっとインパクトのあるポストになります。
お試しを。
さて,マクロのコンバージョンレンズですが,使い方に3つコツがあります。
それは,「被写体に乗せるようにくっつけて撮る」こと。
このマクロコンバージョンレンズは,被写界深度がやや浅いので,ピントが合う面が狭いため,周辺や,乗せ切れてないところで,ピントが合わず流れたような画像になります。ま,これは,これで面白いのですけれど。
食べ物でも試してみましょう。
これが,iPhone 6Sで,ピントが合って近づける限界のマクロっぽい画像
マクロレンズを付けたときに,気をつけるとさらに画像が安定するコツの3つ目は,
「光がまわりから入ってくるように撮る」こと。
これができないと,ちょっと暗い画像になってしまいます。
金箔のついた贅沢なおせんべい。これも,iPhoneでピントがあうギリギリまで寄って撮りました。
マクロレンズをクリップして使ってみると,
おお!ほんとに金箔だ!
って感じになります。
ね,楽しいでしょ?
ワイドからマクロ,セルフィーにも使える,持っていると便利で楽しいスマホ用高画質コンバージョンレンズセット,ケースにまとまっているので,なくす心配もなく,画質も,雑誌のオマケとかについてくるレンズと比べても格段に高画質なので,オススメのコンバージョンレンズです。
すでにこれで完成しているセットなのですが,欲を言うと,さらにこのセットに「望遠」のコンバージョンレンズが付くと,デジタルズームで画質を落とすことがないので,嬉しいかなと思います。今後の開発にも期待します。
「Seneo レンズ3点セット(180°魚眼 0.36X広角 20Xマクロ) カメラレンズ iPhone, Sony Xperia, iPad Airなどのスマホ/タブレットPCに対応 収納ケース付き」
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