電車のシート幅の規格は,やはり狭かった!
「電車の座席が窮屈な理由は「肩幅」にあった 現状では平均的な男性でギリギリのサイズ」(東洋経済ONLINE)JIS規定のシート幅は43.3センチ
7人が整然と座ったとしても、隣の人が大柄だったり、あるいは隣の人がひざの上に大きな荷物を抱えていたりすると、窮屈に感じる人もいるだろう。あるいは、自分が車内で座ったままノートパソコンを開いて仕事をしようとすると、自分のひじが隣の人の邪魔になるかもしれない。1人当たりのシート幅がそもそも狭いという可能性はないだろうか。JIS(日本工業規格)ではロングシートの1人あたり座席幅は43.3センチとしている。
人間の肩幅の男女平均は43.2センチである。男性の肩幅の平均は45.6センチだ。シート幅が49.5センチあれば95%の男性の肩幅がようやく収まる。隣に座っている人が大柄な男性だったら、43センチではとても足りない。近年では各社が1人当たりシート幅の拡張に取り組んでいる。JR山手線で新たに投入されたE235系は46センチとした。東京メトロ・日比谷線で今年度から営業運転を開始する13000系の1人当たりシート幅も現行の03系から3センチ長くなり46センチとなった。
最近の通勤電車が窮屈に感じる理由がもう一つある。ロングシートの両端にある仕切りが、ひじ掛けのようなパイプ型から板型に変わりつつあることだ。ロングシートの両端に座っている人が肩やひじを逃がせないという問題が生じた。「かつての国鉄車両は、ロングシートの両端に座る人が肩を外側に逃がすことで全体の窮屈さを解消していた」
JR西日本が新たに開発したのが、大阪環状線に投入される323系である。
1人当たりシート幅を47センチにしたことだ。もう1点は、ロングシートの両端の仕切り板を大型にするだけでなく袖を斜めに取り付けることで、両端に座っている人が肩を逃がし、ひじを置けるようにしたことだ。
ああ,こんな記事を書いてくれる記者さんがいたなんて!
とこの記事を読んだときに感激しました。
今年の4月の僕のtweetです。
鉄道各社は、日本人の体格のサイズアップに合わせて、もう少し一人分のサイズを大きくしたシートを備えた車両を開発すべき。
— HAMACHI! (@HAMACHI) April 25, 2016
とくに肩幅のある人はいつも窮屈な思いをしなければならないので、車内暴力や自殺者を増やさないために、前向きに検討してほしい。#痛勤電車
最近は,変な人が増えたので,肩や肘が触ると(混雑した電車ではしかたがないのに),怒り出す人,攻撃してくる人がいて,毎日の通勤がかなりのストレスです。とくに女性に攻撃的な反応を示す人が多いような気がする(とか書くと怒られちゃうかもしれないけど,経験的にそうなのでしかたがない)。バッグの角が人にグリグリ当たって痛いことなんて,かなり頻繁にあります。
肩幅が広いのは,もう,どうしようもないんですよ。袖振り合うも多生の縁とか思わないヒトの方が多い世の中になってしまいました。ボックス席でも,通路側の方が肩を逃がせるので,なるべく通路側に座ろうと思ってますし,朝の混雑で疲弊するのがイヤなので,可能なときは特急電車に逃げています。
リンク先のこの記事にコメントつけている人たちは,的外れなことを書いていますが,まぁ,そういう人たちが車内をカオスにしているような気もします。
で,段々と,この「ギスギスした環境」が人を蝕み,病んでるヒトを増殖させている。というのが,僕の持論。
満員電車とラッシュアワーが,日本をダメにしてると,本気で思ってます。
痛勤電車の問題がクリアできれば,駅で自殺する人や,喧嘩,小競り合いが少なくなって,多少でも朝,夕のラッシュ時のストレスがなくなるといいのにと思ってました。
鉄道各社,電車を作るメーカーも,やはり,シートの問題点に気付いていたと言うことがわかったのと,すでに解決に向けて取り組みが始まっているということがわかって,すごく嬉しいし,これからの車両にとても期待しちゃいます。
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