2017年の抱負と書き方のヒント。今年一年の公式な抱負と個人的な抱負
あらためまして,あけましておめでとうございます。
2017年が,良い年になりますよう,心から願っています。
初夢はいかがでしたでしたか?
「一富士二鷹三茄子」と言いますが,「鷹」は見られましたか?
今朝の夢を覚えていたらメモしておくといいですよ。
「年明けの抱負」は,「まわりぶろぐ」の人気コンテンツなので,今年も気合いを入れて書いていきます。
2012年「辰年」の抱負
→2013年「巳年」の抱負
→2014年「午年」の抱負
→2015年「未年」の抱負
→2016年「申年」の抱負
→2017年「酉年」の抱負
→2018年「戌年」の抱負
2019年「亥年」の抱負にも,参考になるヒントや考え方を書いています。
さて,
2016年は,いろいろと激動の年でした。
10大ニュースとしては,
「米大統領選 トランプ氏勝利」
「熊本地震」
「イギリスのEU離脱」
「天皇陛下が生前退位の意向」
「小池百合子氏が初の女性都知事に」
「豊洲新市場 盛り土問題」
「バラク・オバマ氏が広島訪問」
「朴大統領友人の国政介入疑惑」
「舛添都知事 政治資金流量疑惑」
「台湾鴻海がシャープ買収」
その他,重大ニュースは,
「『ポケモンGO』大流行」,「パナマ文書 流出問題」,「博多駅前道路陥没事故」,「広島カープ25年ぶりの優勝」,「日本ハムが10年ぶり3度目の日本一」,「被災者いじめ問題」,「三菱自動車が燃費データ偽装」,「高齢者の自動車事故多発」,「有名人の訃報相次ぐ」,「リオ五輪でメダル41個」,「11月の積雪」,「大隅良典さんノーベル賞受賞」,「北海道新幹線 開業」,「18歳選挙権施行」,「安倍首相真珠湾訪問」,「伊勢志摩サミット開催」,「113番新元素『ニホニウム』命名」,「イチロー選手,日米通算最多安打」,
今まで思ってもみなかったようなことが,明らかになったり,起きた1年だったような気がします。
今年も,予測が付かないことが起きる傾向は続くことでしょうから,2017年の抱負も,それを見越したものにしていくのが良いのではないかと。また,すでに崩れてしまった体制が新しいものとして交代していくような年になるのではないかと思います。
2017年に予定されている出来事としては,
国際連合事務総長交代,アメリカ合衆国の大統領および副大統領交代,「コカ・コーラボトラーズジャパン」発足,富士重工業が社名を「株式会社SUBARU」に,プレミアムフライデー開始,ニンテンドースイッチ発売,GINZA SIX(ギンザシックス)開業(松坂屋跡地),フランス大統領選,スター・ウォーズ エピソード8公開,東京駅丸の内駅前広場の整備事業完成,USJ新エリア「ミニオン・パーク」,マツダ「RX-7」復活,「アマゾン・エコー」日本発売,ウォルトディズニーワールドに「アバター」テーマアトラクション開業,iPhoneが発売10周年…などなど
今年は酉(とり)年で,干支は「丁酉」(ひのととり)。
酉年の酉は,「にわとり」。商売関係に縁起のよい干支で,鶏は一日の最初に鳴く鳥のため縁起が良いとされています。「丁酉」は,成功や成果,ヒントを授かる年ともいわれています。
丁酉の年には,これまで江戸時代の明暦の大火など,火にまつわる大規模災害が多かったとか,改革が行われることが多かった年と言われています。
「今年の抱負」のよくある例として,
「今年も頑張ります。」というのがあります。
どう頑張るのでしょう?どこまで頑張るのでしょう?望ましい結果は?
これを盛り込まないと,熱意もやる気も感じられない抱負になります。
さらに「今年も頑張りたいと思います。」というのも,どうなんでしょう?
これも,ダメです。「今,頑張れよ。」「『思います』ってなんだよ?」ってツッコミが入ります。
「抱負」に「逃げ」を織り込んでは,伝わりません。もちろん,がむしゃらに頑張っても良い結果は付いてきません。
言葉にすることで,実現していくこと,実は多いんですよ。
逃げれば,成功も逃げていきます。
2016年の流れ,2017年におきそうなことを踏まえて,期待できる成果を具体的な形で述べる。
これが,2017年の支持される抱負になります。
学生さんなら成績アップや志望校合格を,ビジネスパーソンなら業績アップや業務拡大を,研究者なら論文数や学会発表数を伸ばしていきましょう。
自分一人で,「抱負」を日記にしたためておくのも良いでしょう。
もし,仲間がいるなら,「抱負」をみんなでシェアして,お互いにサポートしていくのも素敵です。
また,目指すお師匠さまがいて直接支援が受けられるなら,「今年は,こんなことを実現していきたい」と伝えておくと,適切なタイミングで適切なアドバイスをもらえるかもしれません。
鶏のことわざに,鶏口牛後(大きな集団の中で尻にいて使われるよりも,小さな集団であっても長となるほうがよいということ)というのがあります。「烏合の衆:」のように,まとまりのない寄せ集めの集団にならないように気をつけましょう。
また,「足下から鳥が立つ」ということわざでは,身近なところで意外なことが突然起きたり,行動を起こすことを言いますが,足下から飛び立つ鳥に,自分が驚いてはいけません。
ここ数年で,世の中に足りないこと(自分も含めて)は,「コミュニケーション」と「想像力」ではなかったでしょうか。
「丁酉」の年なので,自分なら,ここまでできるだろうと思われるゴールを,ぎりぎり超えるくらいの数値目標を設定してみましょう。まわりの人たちとのコミュニケーションを密に,想像力をより具体的に形にしていけば,結果的に少しの前進だったとしても,2017年の運気をとりこんで,きっと満足できる結果になっていることでしょう。
というわけで,「抱負」のヒントと例は,これくらいにして,パーソナルかつ「まわりぶろぐ」的な2017年の抱負を書きます。今年の抱負も,ほぼプライベート。年賀状をやめたので,一応,ここで公言しておきます。
上の写真たちは,パワースポットとしても有名な井の頭弁財天です。読者のみなさんにも,ラッキーなことがありますように!
1.さらに健康的に痩せること。(昨年までで,最高に太っていたときの約15kgの減量に成功しました)できればあと5kg。
2.「耳鳴り」がひどくなったら,スローペースで休むこと,よく寝ることの優先順位を上げること(未だ時々,耳なりがひどくなることがあるんですよね)。
3.1日1回はなにかに感動すること。そのためには注意深い観察と思慮が必要ですね。
4.写真を撮る旅に5回以上出かけること。
5.10人以上のポートレイトを撮ること
6.5回以上,フォトコンに応募すること
7.コミュニケーションと人生を,昨年の2倍楽しむこと。
8.ウェブツールを2つ以上,使いこなせるようになること。
9.アプリケーション(ソフト)の使い方を,きちんと勉強できる時間を月1回は作ること。
10.テニススクールへは,月3回以上通うこと
これらが,きちんとできたかどうか,また,来年の今頃に検証してみましょう。ぜひ応援してくださいね。
世の中のヒトがどんな抱負を公言しているかは,例えば,Twitterとか,Google+とか,Instagramなどが,参考になるかもしれません。
というわけで,「まわりぶろぐ」に来て頂いているみなさんと一緒に,2017年も良い年なるよう,硬軟取り混ぜて,楽しみながら1年を過ごしていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
星ダイアリー2017 山羊座(Amazon)
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