幸せになれるおすし「鮨處 司」 第2章
平成28年6月に,八丁堀1丁目に移転した「鮨處 司」。
20年来の友人の千葉さんが,丹精を込めて握るお寿司がとても美味しくて,で,味だけじゃなくて,香りや,食感も楽しめる,とても真面目なお寿司屋さんです。
僕が寿司を食べる時のベンチマークになっているお店です。
3月あたりに,仕事が一段落したときに,自分へのご褒美として行きたかったのですが,バタバタしていて,先週やっと行くことができました。
予約なしで,ふらっとお店に入ったら,ほぼ満席。
運良く席が空いたので,滑り込みました。
今は,お世話になっている会社のシガラミとかもないので,ヱビスにしてみたけど,刺身とヱビス,合うね。
あぁ,ちょっと,大人になれたかな。
で,これが,ちょっと珍しかった。
カツオのお腹のところ。
いつも知っているカツオとは,全然食感が違って,柔らかくてとろける!
びっくりしました。
これ,さばいて,お腹を見て,良いモノだけを仕入れるんだそうです。
仲買さんと信頼関係ができているから,できることのようです。
そんな恩恵にあずかれるなんて,幸せ。
これを楽しみに来ているお客さんも多いのでは?
ホタテの磯辺焼き
うーん,たまらん!
今日も,すごいのが入ってそうな,ネタケース。
「鮨處 司」では,ネタの鮮度と湿度を保つために,氷で,ネタのケースを冷やしています。
使っている氷の量もすごいんですよ。
スミイカは,藻塩で,そのまま。
さっきの,シロイカとは,また,香りも食感も,全然違います。
深いですね。
ご主人の千葉さんの,かっちりとした仕事をのんびり眺めるのも,また楽しみの一つ。
写真も,京橋にお店があったころから,ずっと撮らせてもらっているので,「鮨處 司」のアルバムがFlickrにあります。
そうそう,これも,すごいんです。
「カマの炙り」
肉みたいでしょ?これ,口の中で,溶けます。
ああ,幸せ。
今日は,とろけるネタがちょっと多めで嬉しい。
口の中で,ほろほろっと,とろけるアナゴ。
お店が新しくなっても,先代のお父さまの頃からの,ほっとする空間でほっぺたの落ちるお寿司は変わらず。
この日は,お客さまも多くて,にぎやかでしたが,一人で行っても,家族や友だちと行っても,みんな笑顔になる,良いお店です。旬のネタで本物のお寿司をカジュアルに楽しみたいヒトにオススメ。
新店舗での第2章も,安泰ですね。
ごちそうさまでした。
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