フェデラー，ウィンブルドン2017決勝で圧勝

テニスの四大大会，英国で開催されたウィンブルドン選手権は，最終日の１６日，男子シングルスの決勝が行われ，第7シードのマリン・チリッチ（クロアチア）を，６－３，６－１，６－４で，第3シードのロジャー・フェデラー（スイス）が圧勝。全試合ストレート勝ちで，グランドスラム19勝目。これでフェデラー自身の持つ男子最多記録を更新。
ウィンブルドンでは，5年ぶり8度目の優勝。優勝賞金は220万ポンド（約3億2400万円）。

おめでとう！！
すごいな。

最新の世界ランキングでフェデラーは，約１１カ月ぶりのトップ３返り咲き。
錦織圭は，8位へ浮上。
チリッチは，左足のマメの影響で，決勝という大事な日に，ベストなプレーができないという精神的に大きなダメージをうけていたようです。

車いすの部の女子ダブルスでは，上地結衣選手とイギリスのジョーダン・ワイリー選手とのペアが優勝し４連覇を達成。車いすの部のシングルスでは，準決勝で，上地結衣選手と男子の国枝慎吾選手がそれぞれ敗れています。

また，現地１５日に行われた，女子シングルスの決勝では，世界ランキング１５位のガルビニエ・ムグルーサ選手（スペイン）が，世界１１位でビーナス・ウィリアムズ選手（アメリカ）にストレートで勝ち，初優勝。
ビーナスは，ウィンブルドンの前に起こした人身事故で相手が亡くなり訴えられるという事態になっていたのですが，やはり決勝に絡むとは，不慮の事故とはいえ，かなりの精神力ですね。
ムグルーサ選手は，グランドスラム2勝目。

さぁ，次のグランドスラムは，ニューヨークですよ。

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