「Google Street indoor view撮ります」のワナ

最近，ときどき，こんな広告がFAXで勝手に送られてきたり，電話で「Googleストリートビュー（屋内版）」を撮影してホームページに載せませんか？」という営業が入ったりします。

で，おや？と思うのは，Googleからの連絡ではなくて，全く違う業者からの連絡だということ。

業者がGoogleではないことは，「認定制度」があるので問題ないのですが，話の進め方や内容に問題があるので，ご注意を。

Google street viewの屋内版 indoor viewは，最近，Google Street Viewを見ていると，店舗内もぐるっと360゜見渡せるようになっているお店などがだんだん増えてきています。Googleストリートビューを導入するとSEO対策になるのかどうかは，わかりませんが，店舗内が見られるのは，ちょっと便利。まぁ，最近は，Instagramでも店内が見られるケースも増えてきているので，優位性がどこまであるのかも不明です。

で，気をつけなくてはいけないのは，このFAXも，「掲載無料」と書いてあるのに，
よく読んでみると，撮影・編集費に費用が発生すること。

また，これではありませんが，先日かかってきた電話は，撮影は無料だけど，よくよく話を聞いてみると，ランニングコスト（継続掲載）が，かなりの額かかるというもの。

無料に騙される方が悪いという言い方をされるかもしれませんが，このエージェントたちは，Googleの認定は受けているものの（たぶん），Googleから委託を受けているわけでも，共存関係にあるわけでもないので，「ビジネス」として撮影，あるいは掲載を請け負っているわけで，料金はどこかで発生します。

Googleに店舗や診療所のビューが掲載できる！とぬか喜びせずに，内容と費用をよく検討して，本当に必要なのか，また，他のエージェントで条件の良いモノはないか確認してから話を進めるかどうかを決めるよう気をつけて下さいね。

Googleストリートビューの屋内版は，ビジネスとしてそのうちに，問題となる気がしています。

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