3の倍数で行くのが吉 「添好運 日比谷店」

「世界一安いミシュラン星付きレストラン」と称される香港発の点心専門店『ティム・ホー・ワン（TIM HO WAN 添好運）』が，日比谷のシャンテ別館の1階に4月オープン。

ゴールデンウィークに行ってきました。
2時間待ち。

最初に結論。
2時間並ぶ価値はないです。
添好運は，まだ，本気を出しているとは思えません。

まだ予約は受け付けていません。
グループで並んでいる場合，人数が揃うまで入店できません。
それでもお店のスタッフさんはイヤな顔をしないのが，ありがたいところ。

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で，もう一言。
香港には，東京の添好運より美味しい点心のお店はあります。
東京店が，ミシュランの星をとったわけではないのも留意点。

香港の店舗に比べて，メニューも圧倒的に少ないのも，まだまだこれから，といった具合にとりました。

席料として10%が加算されます。ま，お茶代かな。
熱々のプーアル茶です。冷たいのが欲しいな。

海老とニラの蒸し餃子

プリップリの海老が入った，香りの良い餃子。
上品。

海老の湯葉春巻き

これは，パリッとした食感がいいね。
海老も美味しい。

茄子の海老団子揚げ

熱々ジューシーな茄子の上に海老団子。
海老と茄子の組み合わせって，海老が引き立ちますね。

蓮の葉ちまき

これは，けっこうボリュームあります。
〆のつもりで頼むのは，タイミング的に難しいかも。
お肉や腸詰めも，ごろごろ入っていて，蓮の香りも良くて，まぁ，美味しい。
でも，どれも，似たような味付けで，上品なので，味も濃くないので，なんだか特徴が掴みにくいんですよ。
これ，日本向けに味を調整しているのかな。

お店の名物が，こちら。
ベイクドチャーシューバオ。

甘くてサクサクしたメロンパンのような外側の生地の中に，

チャーシューがころころっと入ってます。
こういうのは，日本にはないですね。これ目当てで来るお客さんも多いようです。
が，僕が下品なのか，しっかりとしたボリュームのチャーシューが入ってて欲しいんですよね。
ま，これがお店の味ということで。

大根餅

ちょっと辛めのケチャップのようなソースが付いてきます。
ま，わりとあっさり。食感を楽しむ感じ。

チャーシューのチョンファン

ツルン，プルンなライスロール。
腸紛(チョンファン)は，時間がかかるので，もし食べてみたければ，最初に頼んでおくのが吉。

ポークスペアリブの蒸しご飯。

肉好きなヒトには，これを勧めます。
骨付き肉と骨から剥がれた肉が入っているので，ちょっと食べにくいかもしれないけど，骨付き肉の脂ののり方が良い具合，しつこくないので，ペロッと食べられます。
お米が長粒種なので，香りも日本の丼メシとは違うので，彼方に行った気になります。

ココナッツミルク タピオカ入り

添好運に期待している人，美味しかったといっているヒトには，申し訳ないけど，
ココナッツミルクが，一番美味しかったなぁ。

また，3つずつ出てくるものが多いので，3の倍数の人数で行くと喧嘩にならずにすみます。
店員さんの感じも良くて，オペレーションも良かったですよ。

次に，行くことがあったら，メニューが増えてからかな。
現時点で，何を選ぶかというと，ポークスペアリブの蒸しご飯とココナッツミルクかな。

なので，話題のお店に行きたい人向けです，今のところ。

添好運

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