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こんな「すき焼き」が食べたかった!新宿「すき焼き 飯田」

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5月はかなりハードで頑張った自分にご褒美をと,美味しいと評判の,新宿に最近オープンしたすき焼きのお店を予約して行ってきました。

 

新宿すき焼き 飯田

 

すき焼き 飯田 02

下が天丼のてんやが入っているビルの

 

すき焼き 飯田 01

7階にあります。
地図を参考にすると,
すき焼き 飯田 03

わりと厚みのないビルなので,裏から入ろうとしても入り口が見つからないのでご注意を。

 

すき焼き 飯田 04

個室に通してもらいました。ゆったりとした「和」の空間が広がります。ここを独り占め。

すき焼き 飯田 06

 

アサヒ 熟撰 すき焼き 飯田 05

最初は,生ビールで。
っと,ただの生ビールではなくて,出せるお店が限られている「アサヒ 熟撰」
原料,仕込み,熟成などにこだわったプレミアムな生ビールです。

 

「熟撰」,まろやかで香りが良くて,味わいの深いビールで,気分が盛り上がります。

 

座付き ・厳選銘柄牛の極炙り肉寿司 ~海の恵み 生雲丹とキャビア添え~ すき焼き 飯田 08

しずしずと運ばれてきたのは,A5牛の極炙り肉寿司 ~海の恵み 生雲丹とキャビア添え~

 

座付き ・厳選銘柄牛の極炙り肉寿司 ~海の恵み 生雲丹とキャビア添え~ すき焼き 飯田 09

A5黒毛和牛の炙り寿司,牛の炙りの上にウニ。ウニの上にキャビア。金箔がちらしてあって、イクラが溢れています。
見た目からものすごくキャッチー。

 

座付き ・厳選銘柄牛の極炙り肉寿司 ~海の恵み 生雲丹とキャビア添え~ すき焼き 飯田 10

一口でいただきます。
いきなりの一体感!
口の中で一緒になったと思ったら、さっと溶けていきました。残り香にウニとかすかな炙り香の余韻。
最上級の炙り肉寿司。
最初にこれだけのモノが出てきてしまうと,いやが上にも気持ちがとても盛り上がります。

 

前菜 ・季節の前菜盛り合わせ すき焼き 飯田 11

そして,前菜 ・季節の前菜盛り合わせ に

 

海老しんじょ 前菜 ・季節の前菜盛り合わせ すき焼き 飯田 12

「海老しんじょ」
海老の身がしっかり。甘い海老です。
海老しんじょ 前菜 ・季節の前菜盛り合わせ すき焼き 飯田 15

その下にはワカメが敷いてあり,海の香りも味わえます。

 

牛肉のしぐれ煮 前菜 ・季節の前菜盛り合わせ すき焼き 飯田 13

「牛肉のしぐれ煮」
柔らかくて甘い。でも甘すぎない味付けです。
これ,ご飯が欲しくならない程度の上品な味わいに。ネギの後味がバランスを整えています。ほのかに温かなのも他の料理とのバランスなのでしょうね。

 

鱧の湯引きトマトジュレかけ 前菜 ・季節の前菜盛り合わせ すき焼き 飯田 14

「鱧の湯引きトマトジュレかけ」
トマトの酸味と冷やしたジュレの出汁,しまった鱧の身。
夏らしい前菜です。器も綺麗。

 

前菜 旬魚のお造り三種・すき焼き 飯田 16

続いては,「旬魚のお造り三種」

 

お刺身 ホタテ 前菜 ・旬魚のお造り三種 すき焼き 飯田 17

ホタテは,しっかり冷えていて,華やかな香り。程よい食感。
わかめとのマッチもいいですね。左の赤いのはプチトマト。彩りだけじゃなくて美味しいです。

 

マグロ 紅芯大根 前菜 ・旬魚のお造り三種 すき焼き 飯田 18

マグロは,ほどよく脂が乗っています。
紅芯大根の彩りと食感。

 

サーモン 前菜 ・旬魚のお造り三種 すき焼き 飯田 19

サーモンは,トロッとした食感と香りの良さ。
見て楽しい,食べて美味しいお刺身三種の工夫の凝らし方,これもこのお店の技術の高さとホスピタリティなのでしょうね。

 

鳳凰美田 すき焼き 飯田 20

せっかくなので,「鳳凰美田」を冷やで。

 

鳳凰美田 すき焼き 飯田 21

鳳凰美田ブランドの中でも,この「剱 ーつるぎー」,名前の通り,キレ味良くて心地良いお酒です。
注いでもらって,すぐに香りが。
飲んでみると,米の旨みと程よい酸味。最後に辛さが追いかけてくる絶妙なバランス。お刺身とも良く合います。

 

鳳凰美田 すき焼き 飯田 22

片口の酒器とお猪口がかっこいいですよね。
これもコースターと呼ぶのかな,器への反射までハッとさせるほどの綺麗さ。
とても美味しい,良いお酒です。

 

本日の副菜 ・A5最高級黒毛和牛ローストビーフ サラダ仕立て すき焼き 飯田 23

続いては,本日の副菜 ・A5最高級黒毛和牛ローストビーフ サラダ仕立て

 

本日の副菜 ・A5最高級黒毛和牛ローストビーフ サラダ仕立て すき焼き 飯田 24

この厚みのローストビーフが2枚も。

 

パプリカのドレッシング 本日の副菜 ・A5最高級黒毛和牛ローストビーフ サラダ仕立て すき焼き 飯田 25

これをパプリカのドレッシングにディップしていただきます。これは,心踊り出すドレッシング。
野菜もお肉もこのドレッシングでマッチします。
お肉は噛めば噛むほど味が滲み出てきます。
野菜の甘み,香りもたっぷり楽しめるサラダです。

 

そしていよいよ,メインのすき焼き。の前に,
近江牛 すき焼き 飯田 26

どーんと運ばれてきたのは,三大和牛の一つ「近江牛」の塊。
サーロインの部分です。
「近江牛」は,滋賀県内で肥育された黒毛和種の雄牛。その昔,徳川将軍家に養生薬の名目で献上されたこともある由緒正しいブランド牛です。
頭でわかっていても,もうね,こんなの見せてもらっちゃったら,気分がもうクライマックス。

 

鍋 ●すき焼き鍋 ブランド牛食べ比べ堪能 すき焼き 飯田 27

これを切ったものがほどなく運ばれてきました。
ブランド牛の食べ比べもできるという楽しませ方。
ちなみに三大和牛の定義はいろいろのようですが,「近江牛」は,まず入ってますね。
あとは,神戸牛,前沢牛,松阪牛,米沢牛…などなど。

 

すき焼き鍋 ブランド牛食べ比べ堪能 すき焼き 飯田 28

割り下と昆布水を鍋に入れて,

 

すき焼き鍋 ブランド牛食べ比べ堪能 すき焼き 飯田 29

お肉を入れます。

 

すき焼き鍋 ブランド牛食べ比べ堪能 すき焼き 飯田 31

溶き卵に,お肉を浸して,いただきます!

 

すき焼き鍋 ブランド牛食べ比べ堪能 すき焼き 飯田 32

玉ねぎ,長ネギ,人参,しらたき,春菊,白菜,焼き豆腐,えのき,牛肉以外の食材,野菜もたっぷり。

 

卵もただの卵ではなくて,すき焼き専用のブランドの「小林ゴールドエッグ」徳島県の卵メーカーだそうです。
滑らかで濃くてとろみのある卵。割り下とお肉の旨味をサポートする仕上がりの良さを感じます。

 

近江牛はサーロインの優等生,仙台牛はリブロースの甘み。
こんな大きな一枚の牛の肉を食べ比べられるなんて,贅沢の極み。
お肉を頬張る幸せ。

 

ああ,美味しかった。

 

締めのご飯は卵とじ丼を選んだのですが,
料理長こだわりの朝採卵で作る すき焼き→飯田流卵とじ丼 すき焼き 飯田 33

すき焼きしたスープに,割り下と昆布水をいれて,

 

飯田流卵とじ丼 すき焼き 飯田 34

卵を溶いて…

 

飯田流卵とじ丼 すき焼き 飯田 35

ああ,これは,究極の玉子とじ!

 

飯田流卵とじ丼 すき焼き 飯田 36

鍋で,牛と野菜のエキスがたっぷり染み出したスープで作る玉子とじ丼。

 

飯田流卵とじ丼 すき焼き 飯田 37

器も温めて出してくれます。
「飯田流 朝採卵の玉子とじ丼」
こんな玉子とじ丼,初めてです。

 

飯田流卵とじ丼 すき焼き 飯田 38

柚子が加えられた七味も途中から使って味が締まります。

 

「デザートです。」と運ばれてきたのは,
季節の甘味 すき焼き 飯田 39

外からは,どう見ても,茶碗蒸し…

 

季節の甘味 ・飯田自慢のプリン すき焼き 飯田 40

と思いきや,「プリン」です,これ。面白いですね。

 

この「飯田自慢のプリン」,カラメルを使わないのが特徴です。コースの内容をストーリーとして見たときに,このプリンまで,ちゃんと筋が通っている気がします。

 

季節の甘味 ・飯田自慢のプリン すき焼き 飯田 41

卵もたっぷり使われた濃厚なしっとりプリンです。

 

香りの良いほうじ茶で,本日の「厳選黒毛和牛 極すき焼き 堪能コース」,たっぷり堪能してしまいました。

 

こんなに贅沢な食材で美味しくないわけがないけれど,前菜からの調理の技も光り,メニューの名前だけで想像した以上に美味しくいただきました。食べさせ方,見せ方も,とてもクリエィティブです。

 

こんなすき焼きが食べてみたかった!
ごちそうさまでした。元気出た!明日からもまた頑張れそうです。

 

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