湯島でラクサとカヤトーストが食べられる！Singapore Kitchen & bar HOLIC
「湯島に，アジアンリゾートがあるよ」と友人に誘われて，「シンガポール キッチン＆バー HOLIC」に行ってきました。
「天空のリゾートダイニング」です。すごい，ここからの眺め！
まさか，ドンキホーテの上に，こんな非日常的な空間があるなんて，誰も思わないでしょ？
ああ，入り口のエレベータがドンキの商品で隠されちゃってるので，さらに，隠れ家感が。
エレベータを，降りた瞬間から，湯島にいることを忘れます。
ここはね，都内では珍しく「タイガービールの生」が飲めるお店なんです。
さっそく，頼んでみました。
ジョッキにも「タイガービール」の透かしが。かっこいいですね。
「タイガービール」は，シンガポールのビールで，マレーシアや，ベトナム，タイ，中国，カンボジアなど東南アジアを中心に，米国などでも人気のあるビールブランドです。
キレのあるあっさり辛口のビールです。好み！
手前にあるのは，通常の10杯分ある3リットルのビールタワー！
5，6人で来て，このピッチャーで飲んでみたいですね。
ん？なにやら，麻袋が？
お通しのようです。
なんと！落花生がたくさん！
こういう演出，楽しいですね。
ビールに合わせて，
パクチーサラダ。
サラダですが，チキンが乗ってます。このパリパリとした食感は，なんだろ？
食欲がそそられます。
これ，このお店に来たら，絶対オススメです。
辛いモノが大丈夫な人だったら，きっとハマるはず。
「ソフトシェルクラブチリクラブ」
ソフトシェルの蟹をチリソースで仕上げたものなんですが，最高に美味い！
脱皮した直後の蟹なので，軽くパリパリしつつ，中はソフトで旨味たっぷり。
これは，シンガポールで食べるより，美味しいんじゃない？
日本では，なかなか美味しいお店にたどり着けない，「肉骨茶バクテー」もありましたよ。
エスニックな八角の香りに包まれて，肉のボリュームもたっぷり。
ここで肉骨茶が食べられるのはありがたいなぁ。
せっかくのシンガポール料理なので，ドリンクも，ちょっと気どって「シンガポールスリング」を。
シンガポールの名門ホテル「ラッフルズ」で，100年以上前に考案されたポピュラーなジンベースのカクテルです。
この夜景とともに，トロピカルナイトな気分になります。
そして，カオマンガイ，あるいは，チキンライスなどと呼ばれる「シンガポールチキンライス」です。
鶏肉もたっぷり。
ジャスミンライスの香りも豊か。
なんじゃ，こりゃ？
って，出てきたときは，パリパリの紙に包まれて，なんだかわからなかったのですが，これが，また絶品でした。
「ペーパーチキン」
シンガポールのローカルフードとしては，かなりポピュラーな料理なのだそうです。
「ペーパーチキン」は，甘辛のタレに長時間マリネした骨なし鶏肉をパラフィン紙で包んでそのまま油で揚げた料理のこと。
形容は変かもしれないけど，肉饅の中身のようなアジアンテイストの醤油ベースのチキンです。袋の中にうまみがぎゅっと凝縮されて，柔らかくてジューシーで旨し！
リピート，決定！
え？ランチも，これ，あるの？
近くの人，羨ましい！
このお店の定番でもある「ラクサ」
辛いスープの麺料理です。
これね，いろいろ好みでカスタマイズできるんですよ。
サイズ，麺の種類（ショート，ロング），辛さ，海老の量とか。
シンガポールのホーカーズだと，こんな感じかな。でも，ここのは，かなりクオリティも高いですよ。
辛いのが苦手なヒトは，甘口にもできます。ココナッツミルクが好きなヒトには，たまらないヌードルです。
ああ，至れり尽くせり。
で，デザートには，僕が関東では絶滅してしまったと思っていた
カヤトーストが，ここ「HOLIC」には，ありました！
かなり嬉しい！
「カヤジャム」は，卵，砂糖，ココナッツミルクと，東南アジアでは料理によく使われるハーブ「パンダンリーフ」のジャム。
トーストに，これをぬって，2度焼きしたのが「カヤトースト」
けっこう手間がかかるんですよ，これ。
カフェタイムにも，これ食べたいくらい。
シンガポールやマレーシア，タイなど，このエリアのフードが懐かしくなったら，ここに来れば，いいね。
とても美味しかった。
スタッフの皆さんもとても気が利いてて，快適でした。
ごちそうさま！
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