大人の隠れ家で美味いおでんと自然薯で夏バテ撃破！新宿御苑「博多おでんと自然薯 よかよか堂」

新宿御苑近くに，おいしいお店ができたよと聞いて，行ってみました。 「博多おでんと自然薯 よかよか堂」 東京メトロ新宿御苑駅からすぐそばの路地にあります。 「博多おでん」 「自然薯」 「よかよか」 情報量たくさんですね。 どんな料理が出てくるのか，楽しみです。

日替わりのお通し ひと目見るだけで，ちゃんとしたお料理が出てくるお店だということがわかります。 これは，期待できる！ 一番搾りの生で。 この冷たくて白いトウモロコシのスープが，まずは美味かった。 甘くて香りが良くて，ずっと飲んでいたいほど。 そしてこちらが，お店の名前にも入っている自然薯。 そんじょそこらの自然薯とはワケが違います。 全国の自然薯から選び抜いた山口県産の「黄金(こがね)」で，注文を受けてから皮ごと擦りおろした生とろろ。 粘り気が強くて，風味豊かでコクの深い味わい。食感というか，そのまま箸で掴んで全部持てるくらいの，お餅のようなしっかりした粘りのある自然薯。 これは，夏バテやら，免疫力アップに効きそうな気がします。 これを，そのまま，あるいは，ピンク岩塩で一緒にいただきます。 これは，外せないメニューです。 これも衝撃的に美味かった。 「大人のポテサラ」 下が黒いんですよ，これ。 何かって？イカスミとホタルイカと聞いたら，お酒進んじゃいますよね。 なので「大人の」ポテトサラダってことみたいです。 この組み合わせのポテサラは，初めてですね。ホタルイカの黒作りとマッシュポテトを絡めて頂くというのも面白いし，もちろん，美味しい。 博多おでんというジャンルがどういうものなのかよくわかりませんが，こちらは「大根とろろこんぶおでん」 「あご」の焼干しや昆布などをブレンドして，上品な中に香ばしい香りをまとった深みのある出汁を使ったおでんですが，これ，それぞれの素材の美味しさを最大限に活かすために手間がかかっているんですよ。なんと一品ずつ別の鍋で煮て，一皿ごとに提供していると聞いたら，しっかりと一口一口じっくり味わいたくなって，またビールが進んじゃいます。 平和クラフトの「山椒ゴールデンエール」 そんなに山椒が強いわけではないのですが，和山椒の風味がほのかに香る，夏にピッタリの爽やかな香り系エールですね，これは。 「博多もつ鍋風おでん」 これもおでん？ 食べてみるとわかります。出汁が美味しい，たしかに博多のもつ鍋らしく，おでんです。 楽しいですね。 そうそう，こんな創作系の「夏のおでん」も。 冷たい「モッツァレラチーズと枝豆トウモロコシのクリームおでん」 夏に美味しいものが集まった冷やしのおでんですね。 そうそう，これがすごかった。 「シャインマスカットマスカルポーネチーズ和え」 このよかよか堂では，季節に合わせた「マスカルポーネチーズ和え」を出しているようで，今は，「シャインマスカット」 このメニューも，無限に食べていられそうな美味しい一品です。 おでん以外のメニューも充実していて，こちらは，肉々しい豚焼売。 蒸かし立ての熱々で出てきます。 こんなの食べたことない！って美味しいメニューもいろいろあって，次にお店に来たときにこの料理があれば，ぜったいまた頼みたいのが，この「とうもろこしの磯辺揚げ」。 磯辺揚げと，とうもろこしをつなげちゃおうって，すごい発想ですよね。 これも，とうもろこしの甘みと香りと，味付けに九州のちょっと甘みのある醤油を使っていて，これが合う，とても合う！ かじらないでも良いトウモロコシが，海苔と一緒にたっぷり口の中へ入ってくる幸せったら！ 〆は，冷・五島うどん。 細麺ながらも強いコシを持った五島うどん。そりゃ，夏は冷たい方でいきたくなります。 これも出汁の美味しさが活きてきます。 落ち着いた和風モダンの店内で，中二階もあったりと，大人の隠れ家的な雰囲気もある「博多おでんと自然薯 よかよか堂」。 土日は昼から通し営業なので，美味しい料理で昼呑みを楽しむことができました。美味い料理と自然薯で夏バテも解消。 スタッフさんも，みなさん元気で明るくて，居心地の良い空間です。 まだまだたくさん気になる料理があるので，また行きます。 ごちそうさまでした。

博多おでんと自然薯 よかよか堂

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